万葉集3746番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3746番について
歌番号
3746番
原文
<比>等能宇々流|田者宇恵麻佐受|伊麻佐良尓|久尓和可礼之弖|安礼波伊可尓勢武
訓読
人の植うる田は植ゑまさず今さらに国別れして我れはいかにせむ
かな読み
ひとのううる|たはうゑまさず|いまさらに|くにわかれして|あれはいかにせむ
カタカナ読み
ヒトノウウル|タハウヱマサズ|イマサラニ|クニワカレシテ|アレハイカニセム
ローマ字読み|大文字
HITONOURU|TAHAUEMASAZU|IMASARANI|KUNIWAKARESHITE|AREHAIKANISEMU
ローマ字読み|小文字
hitonouru|tahauemasazu|imasarani|kuniwakareshite|arehaikanisemu
左注|左註
右九首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|悲別|女歌|中臣宅守
校異
此->比【類】【紀】【細】
寛永版本
ひとのううる[寛],
たはうゑまさず,[寛]たはうゑまさす,
いまさらに[寛],
くにわかれして[寛],
あれはいかにせむ[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子