万葉集3740番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3740番について
歌番号
3740番
原文
安米都知能｜可未奈伎毛能尓｜安良婆許曽｜安我毛布伊毛尓｜安波受思仁世米
訓読
天地の神なきものにあらばこそ我が思ふ妹に逢はず死にせめ
かな読み
あめつちの｜かみなきものに｜あらばこそ｜あがもふいもに｜あはずしにせめ
カタカナ読み
アメツチノ｜カミナキモノニ｜アラバコソ｜アガモフイモニ｜アハズシニセメ
ローマ字読み｜大文字
AMETSUCHINO｜KAMINAKIMONONI｜ARABAKOSO｜AGAMOFUIMONI｜AHAZUSHINISEME
ローマ字読み｜小文字
ametsuchino｜kaminakimononi｜arabakoso｜agamofuimoni｜ahazushiniseme
左注｜左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項｜分類・ジャンル
天平12年年紀｜贈答｜羈旅｜配流｜恋情｜狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
あめつちの[寛],
かみなきものに[寛],
あらばこそ,[寛]あらはこそ,
あがもふいもに,[寛]あかもふいもに,
あはずしにせめ,[寛]あはすしにせめ,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守
