万葉集3737番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3737番について
歌番号
3737番
原文
比等余里波|伊毛曽母安之伎|故非毛奈久|安良末<思>毛能乎|於毛波之米都追
訓読
人よりは妹ぞも悪しき恋もなくあらましものを思はしめつつ
かな読み
ひとよりは|いもぞもあしき|こひもなく|あらましものを|おもはしめつつ
カタカナ読み
ヒトヨリハ|イモゾモアシキ|コヒモナク|アラマシモノヲ|オモハシメツツ
ローマ字読み|大文字
HITOYORIHA|IMOZOMOASHIKI|KOHIMONAKU|ARAMASHIMONO|OMOHASHIMETSUTSU
ローマ字読み|小文字
hitoyoriha|imozomoashiki|kohimonaku|aramashimono|omohashimetsutsu
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|羈旅|配流|贈答|恋情|悲別|怨恨|狭野弟上娘子
校異
之->思【天】【類】【紀】【細】
寛永版本
ひとよりは[寛],
いもぞもあしき,[寛]いもそもあしき,
こひもなく[寛],
あらましものを[寛],
おもはしめつつ[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守