万葉集3733番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3733番について
歌番号
3733番
原文
和伎毛故我|可多美能許呂母|奈可里世婆|奈尓毛能母弖加|伊能知都我麻之
訓読
我妹子が形見の衣なかりせば何物もてか命継がまし
かな読み
わぎもこが|かたみのころも|なかりせば|なにものもてか|いのちつがまし
カタカナ読み
ワギモコガ|カタミノコロモ|ナカリセバ|ナニモノモテカ|イノチツガマシ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKOGA|KATAMINOKOROMO|NAKARISEBA|NANIMONOMOTEKA|INOCHITSUGAMASHI
ローマ字読み|小文字
wagimokoga|kataminokoromo|nakariseba|nanimonomoteka|inochitsugamashi
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|配流|羈旅|孤独|悲別|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
わぎもこが,[寛]わきもこか,
かたみのころも[寛],
なかりせば,[寛]なかりせは,
なにものもてか[寛],
いのちつがまし,[寛]いのちつかまし,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守