万葉集3723番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3723番について
歌番号
3723番
原文
安之比奇能|夜麻治古延牟等|須流君乎|許々呂尓毛知弖|夜須家久母奈之
訓読
あしひきの山道越えむとする君を心に持ちて安けくもなし
かな読み
あしひきの|やまぢこえむと|するきみを|こころにもちて|やすけくもなし
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマヂコエムト|スルキミヲ|ココロニモチテ|ヤスケクモナシ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAJIKOEMUTO|SURUKIMIO|KOKORONIMOCHITE|YASUKEKUMONASHI
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamajikoemuto|surukimio|kokoronimochite|yasukekumonashi
左注|左註
右四首娘子臨別作歌
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|枕詞|悲別|恋情|女歌|中臣宅守
校異
弟【細】茅
寛永版本
あしひきの[寛],
やまぢこえむと,[寛]やまちこえむと,
するきみを[寛],
こころにもちて[寛],
やすけくもなし[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子