万葉集3706番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3706番について
歌番号
3706番
原文
多麻之家流|伎欲吉奈藝佐乎|之保美弖婆|安可受和礼由久|可反流左尓見牟
訓読
玉敷ける清き渚を潮満てば飽かず我れ行く帰るさに見む
かな読み
たましける|きよきなぎさを|しほみてば|あかずわれゆく|かへるさにみむ
カタカナ読み
タマシケル|キヨキナギサヲ|シホミテバ|アカズワレユク|カヘルサニミム
ローマ字読み|大文字
TAMASHIKERU|KIYOKINAGISAO|SHIHOMITEBA|AKAZUWAREYUKU|KAHERUSANIMIMU
ローマ字読み|小文字
tamashikeru|kiyokinagisao|shihomiteba|akazuwareyuku|kaherusanimimu
左注|左註
右一首大使
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|土地讃美|長崎|対馬
校異
特に無し
寛永版本
たましける[寛],
きよきなぎさを,[寛]きよきなきさを,
しほみてば,[寛]しほみては,
あかずわれゆく,[寛]あかすわれゆく,
かへるさにみむ[寛],
巻数
第15巻
作者
阿倍継麻呂