万葉集3705番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3705番について
歌番号
3705番
原文
多可思吉能|多麻毛奈<婢>可之|己<藝>R奈牟|君我美布祢乎|伊都等可麻多牟
訓読
竹敷の玉藻靡かし漕ぎ出なむ君がみ船をいつとか待たむ
かな読み
たかしきの|たまもなびかし|こぎでなむ|きみがみふねを|いつとかまたむ
カタカナ読み
タカシキノ|タマモナビカシ|コギデナム|キミガミフネヲ|イツトカマタム
ローマ字読み|大文字
TAKASHIKINO|TAMAMONABIKASHI|KOGIDENAMU|KIMIGAMIFUNEO|ITSUTOKAMATAMU
ローマ字読み|小文字
takashikino|tamamonabikashi|kogidenamu|kimigamifuneo|itsutokamatamu
左注|左註
右二首對馬娘子名玉槻
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|地名|遊行女婦|女歌
校異
比->婢【類】【紀】【細】|伎->藝【類】【紀】【細】
寛永版本
たかしきの[寛],
たまもなびかし,[寛]たまもなひかし,
こぎでなむ,[寛]こきてなむ,
きみがみふねを,[寛]きみかみふねを,
いつとかまたむ[寛],
巻数
第15巻
作者
玉槻