万葉集3702番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3702番について
歌番号
3702番
原文
多可思吉能|宇良<未>能毛美知|<和>礼由伎弖|可敝里久流末R|知里許須奈由米
訓読
竹敷の浦廻の黄葉我れ行きて帰り来るまで散りこすなゆめ
かな読み
たかしきの|うらみのもみち|われゆきて|かへりくるまで|ちりこすなゆめ
カタカナ読み
タカシキノ|ウラミノモミチ|ワレユキテ|カヘリクルマデ|チリコスナユメ
ローマ字読み|大文字
TAKASHIKINO|URAMINOMOMICHI|WAREYUKITE|KAHERIKURUMADE|CHIRIKOSUNAYUME
ローマ字読み|小文字
takashikino|uraminomomichi|wareyukite|kaherikurumade|chirikosunayume
左注|左註
右一首大判官
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|地名|叙景
校異
末->未【万葉集古義】|->和【西(左書)】【類】【紀】【細】
寛永版本
たかしきの[寛],
うらみのもみち,[寛]うらまのもみち,
われゆきて[寛],
かへりくるまで,[寛]かへりくるまて,
ちりこすなゆめ[寛],
巻数
第15巻
作者
壬生宇太麻呂