万葉集3698番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3698番について
歌番号
3698番
原文
安麻射可流|比奈尓毛月波|弖礼々杼母|伊毛曽等保久波|和可礼伎尓家流
訓読
天離る鄙にも月は照れれども妹ぞ遠くは別れ来にける
かな読み
あまざかる|ひなにもつきは|てれれども|いもぞとほくは|わかれきにける
カタカナ読み
アマザカル|ヒナニモツキハ|テレレドモ|イモゾトホクハ|ワカレキニケル
ローマ字読み|大文字
AMAZAKARU|HINANIMOTSUKIHA|TEREREDOMO|IMOZOTOHOKUHA|WAKAREKINIKERU
ローマ字読み|小文字
amazakaru|hinanimotsukiha|tereredomo|imozotohokuha|wakarekinikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|望郷|枕詞
校異
特に無し
寛永版本
あまざかる[寛],
ひなにもつきは[寛],
てれれども,[寛]てれれとも,
いもぞとほくは,[寛]いもそとほくは,
わかれきにける[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳