万葉集3693番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3693番について
歌番号
3693番
原文
毛美知葉能|知里奈牟山尓|夜杼里奴流|君乎麻都良牟|比等之可奈之母
訓読
黄葉の散りなむ山に宿りぬる君を待つらむ人し悲しも
かな読み
もみちばの|ちりなむやまに|やどりぬる|きみをまつらむ|ひとしかなしも
カタカナ読み
モミチバノ|チリナムヤマニ|ヤドリヌル|キミヲマツラム|ヒトシカナシモ
ローマ字読み|大文字
MOMICHIBANO|CHIRINAMUYAMANI|YADORINURU|KIMIOMATSURAMU|HITOSHIKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
momichibano|chirinamuyamani|yadorinuru|kimiomatsuramu|hitoshikanashimo
左注|左註
右三首葛井連子老作挽歌
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|挽歌|雪宅麻呂|枕詞|哀悼|壱岐|長崎
校異
之【類】【細】思
寛永版本
もみちばの,[寛]もみちはの,
ちりなむやまに[寛],
やどりぬる,[寛]やとりぬる,
きみをまつらむ[寛],
ひとしかなしも,[寛]ひとのかなしも,
巻数
第15巻
作者
葛井子老