万葉集3644番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3644番について
歌番号
3644番
原文
於保伎美能|美許等可之故美|於保<夫>祢能|由伎能麻尓末<尓>|夜杼里須流可母
訓読
大君の命畏み大船の行きのまにまに宿りするかも
かな読み
おほきみの|みことかしこみ|おほぶねの|ゆきのまにまに|やどりするかも
カタカナ読み
オホキミノ|ミコトカシコミ|オホブネノ|ユキノマニマニ|ヤドリスルカモ
ローマ字読み|大文字
OHOKIMINO|MIKOTOKASHIKOMI|OHOBUNENO|YUKINOMANIMANI|YADORISURUKAMO
ローマ字読み|小文字
ohokimino|mikotokashikomi|ohobuneno|yukinomanimani|yadorisurukamo
左注|左註
右一首雪宅麻呂
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|大分|中津市|不安
校異
布->夫【類】【紀】【細】|->尓【西(右書)】【類】【紀】【細】
寛永版本
おほきみの[寛],
みことかしこみ[寛],
おほぶねの,[寛]おほふねの,
ゆきのまにまに[寛],
やどりするかも,[寛]やとりするかも,
巻数
第15巻
作者
雪宅麻呂