万葉集3643番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3643番について
歌番号
3643番
原文
於吉敝欲里|布奈妣等能煩流|与妣与勢弖|伊射都氣也良牟|多婢能也登里乎
訓読
沖辺より船人上る呼び寄せていざ告げ遣らむ旅の宿りを
かな読み
おきへより|ふなびとのぼる|よびよせて|いざつげやらむ|たびのやどりを
カタカナ読み
オキヘヨリ|フナビトノボル|ヨビヨセテ|イザツゲヤラム|タビノヤドリヲ
ローマ字読み|大文字
OKIHEYORI|FUNABITONOBORU|YOBIYOSETE|IZATSUGEYARAMU|TABINOYADORIO
ローマ字読み|小文字
okiheyori|funabitonoboru|yobiyosete|izatsugeyaramu|tabinoyadorio
左注|左註
一云|多妣能夜杼里乎|伊射都氣夜良奈
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|山口|上関町|望郷|異伝
校異
特に無し
寛永版本
おきへより[寛],
ふなびとのぼる,[寛]ふなひとのほる,
よびよせて,[寛]よひよせて,
いざつげやらむ,[寛]いさつけやらむ,
たびのやどりを,[寛]たひのやとりを,
巻数
第15巻
作者
不詳