万葉集3624番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3624番について
歌番号
3624番
原文
和礼乃未夜|欲布祢波許具登|於毛敝礼婆|於伎敝能可多尓|可治能於等須奈里
訓読
我れのみや夜船は漕ぐと思へれば沖辺の方に楫の音すなり
かな読み
われのみや|よふねはこぐと|おもへれば|おきへのかたに|かぢのおとすなり
カタカナ読み
ワレノミヤ|ヨフネハコグト|オモヘレバ|オキヘノカタニ|カヂノオトスナリ
ローマ字読み|大文字
WARENOMIYA|YOFUNEHAKOGUTO|OMOHEREBA|OKIHENOKATANI|KAJINOTOSUNARI
ローマ字読み|小文字
warenomiya|yofunehakoguto|omohereba|okihenokatani|kajinotosunari
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|広島|倉橋島|出発|羈旅|船出|叙景
校異
特に無し
寛永版本
われのみや[寛],
よふねはこぐと,[寛]よふねはこくと,
おもへれば,[寛]おもへれは,
おきへのかたに[寛],
かぢのおとすなり,[寛]かちのおとすなり,
巻数
第15巻
作者
不詳