万葉集3620番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3620番について
歌番号
3620番
原文
故悲思氣美|奈具左米可祢弖|比具良之能|奈久之麻可氣尓|伊保利須流可母
訓読
恋繁み慰めかねてひぐらしの鳴く島蔭に廬りするかも
かな読み
こひしげみ|なぐさめかねて|ひぐらしの|なくしまかげに|いほりするかも
カタカナ読み
コヒシゲミ|ナグサメカネテ|ヒグラシノ|ナクシマカゲニ|イホリスルカモ
ローマ字読み|大文字
KOHISHIGEMI|NAGUSAMEKANETE|HIGURASHINO|NAKUSHIMAKAGENI|IHORISURUKAMO
ローマ字読み|小文字
kohishigemi|nagusamekanete|higurashino|nakushimakageni|ihorisurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|広島|倉橋島|望郷|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
こひしげみ,[寛]こひしけみ,
なぐさめかねて,[寛]なくさめかねて,
ひぐらしの,[寛]ひくらしの,
なくしまかげに,[寛]なくしまかけに,
いほりするかも[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳