万葉集3574番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3574番について
歌番号
3574番
原文
乎佐刀奈流|波奈多知波奈乎|比伎余治弖|乎良無登須礼杼|宇良和可美許曽
訓読
小里なる花橘を引き攀ぢて折らむとすれどうら若みこそ
かな読み
をさとなる|はなたちばなを|ひきよぢて|をらむとすれど|うらわかみこそ
カタカナ読み
ヲサトナル|ハナタチバナヲ|ヒキヨヂテ|ヲラムトスレド|ウラワカミコソ
ローマ字読み|大文字
OSATONARU|HANATACHIBANAO|HIKIYOJITE|ORAMUTOSUREDO|URAWAKAMIKOSO
ローマ字読み|小文字
osatonaru|hanatachibanao|hikiyojite|oramutosuredo|urawakamikoso
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|譬喩歌|植物|婚姻
校異
特に無し
寛永版本
をさとなる[寛],
はなたちばなを,[寛]はなたちはなを,
ひきよぢて,[寛]ひきよちて,
をらむとすれど,[寛]をらむとすれと,
うらわかみこそ[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳