万葉集3528番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3528番について
歌番号
3528番
原文
水都等利乃|多々武与曽比尓|伊母能良尓|毛乃伊波受伎尓弖|於毛比可祢都母
訓読
水鳥の立たむ装ひに妹のらに物言はず来にて思ひかねつも
かな読み
みづとりの|たたむよそひに|いものらに|ものいはずきにて|おもひかねつも
カタカナ読み
ミヅトリノ|タタムヨソヒニ|イモノラニ|モノイハズキニテ|オモヒカネツモ
ローマ字読み|大文字
MIZUTORINO|TATAMUYOSOHINI|IMONORANI|MONOIHAZUKINITE|OMOHIKANETSUMO
ローマ字読み|小文字
mizutorino|tatamuyosohini|imonorani|monoihazukinite|omohikanetsumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|羈旅|出発|別離|恋情
校異
乃【元】【類】(塙)能|母【元】【類】【細】(塙)毛
寛永版本
みづとりの,[寛]みつとりの,
たたむよそひに[寛],
いものらに[寛],
ものいはずきにて,[寛]ものいはすきにて,
おもひかねつも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳