万葉集3516番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3516番について
歌番号
3516番
原文
對馬能祢波|之多具毛安良南敷|可牟能祢尓|多奈婢久君毛乎|見都追思努<波>毛
訓読
対馬の嶺は下雲あらなふ可牟の嶺にたなびく雲を見つつ偲はも
かな読み
つしまのねは|したぐもあらなふ|かむのねに|たなびくくもを|みつつしのはも
カタカナ読み
ツシマノネハ|シタグモアラナフ|カムノネニ|タナビククモヲ|ミツツシノハモ
ローマ字読み|大文字
TSUSHIMANONEHA|SHITAGUMOARANAFU|KAMUNONENI|TANABIKUKUMO|MITSUTSUSHINOHAMO
ローマ字読み|小文字
tsushimanoneha|shitagumoaranafu|kamunoneni|tanabikukumo|mitsutsushinohamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|地名|対馬|長崎県|望郷|羈旅|防人
校異
婆->波【元】【類】【紀】
寛永版本
つしまのねは[寛],
したぐもあらなふ,[寛]したくもあらなふ,
かむのねに[寛],
たなびくくもを,[寛]たなひくくもを,
みつつしのはも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳