万葉集3513番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3513番について
歌番号
3513番
原文
由布佐礼婆|美夜麻乎左良奴|尓努具母能|安是可多要牟等|伊比之兒呂<波>母
訓読
夕さればみ山を去らぬ布雲のあぜか絶えむと言ひし子ろはも
かな読み
ゆふされば|みやまをさらぬ|にのぐもの|あぜかたえむと|いひしころはも
カタカナ読み
ユフサレバ|ミヤマヲサラヌ|ニノグモノ|アゼカタエムト|イヒシコロハモ
ローマ字読み|大文字
YUFUSAREBA|MIYAMAOSARANU|NINOGUMONO|AZEKATAEMUTO|IHISHIKOROHAMO
ローマ字読み|小文字
yufusareba|miyamaosaranu|ninogumono|azekataemuto|ihishikorohamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|序詞|恋情
校異
婆->波【元】
寛永版本
ゆふされば,[寛]ゆふされは,
みやまをさらぬ[寛],
にのぐもの,[寛]にのくもの,
あぜかたえむと,[寛]あせかたえむと,
いひしころはも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳