万葉集3510番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集3510番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集3510番について

歌番号

3510番

原文

美蘇良由久|<君>母尓毛我母奈|家布由伎弖|伊母尓許等<杼>比|安須可敝里許武

訓読

み空行く雲にもがもな今日行きて妹に言どひ明日帰り来む

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かな読み

みそらゆく|くもにもがもな|けふゆきて|いもにことどひ|あすかへりこむ

カタカナ読み

ミソラユク|クモニモガモナ|ケフユキテ|イモニコトドヒ|アスカヘリコム

ローマ字読み|大文字

MISORAYUKU|KUMONIMOGAMONA|KEFUYUKITE|IMONIKOTODOHI|ASUKAHERIKOMU

ローマ字読み|小文字

misorayuku|kumonimogamona|kefuyukite|imonikotodohi|asukaherikomu

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左注|左註

特に無し

事項|分類・ジャンル

東歌|相聞|恋情|羈旅|別離

校異

君尓->君【西(訂正)】【類】【紀】【細】|抒->杼【類】【紀】【細】

寛永版本

みそらゆく[寛],
くもにもがもな,[寛]くもにもかもな,
けふゆきて[寛],
いもにことどひ,[寛]いもにこととひ,
あすかへりこむ[寛],

巻数

第14巻

作者

不詳