万葉集3500番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3500番について
歌番号
3500番
原文
牟良佐伎波|根乎可母乎布流|比等乃兒能|宇良我奈之家乎|祢乎遠敝奈久尓
訓読
紫草は根をかも終ふる人の子のうら愛しけを寝を終へなくに
かな読み
むらさきは|ねをかもをふる|ひとのこの|うらがなしけを|ねををへなくに
カタカナ読み
ムラサキハ|ネヲカモヲフル|ヒトノコノ|ウラガナシケヲ|ネヲヲヘナクニ
ローマ字読み|大文字
MURASAKIHA|NEOKAMOFURU|HITONOKONO|URAGANASHIKEO|NEOHENAKUNI
ローマ字読み|小文字
murasakiha|neokamofuru|hitonokono|uraganashikeo|neohenakuni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|植物|譬喩|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
むらさきは[寛],
ねをかもをふる[寛],
ひとのこの[寛],
うらがなしけを,[寛]うらかなしけを,
ねををへなくに[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳