万葉集3411番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3411番について
歌番号
3411番
原文
多胡能祢尓|与西都奈波倍弖|与須礼騰毛|阿尓久夜斯豆之|曽能可<抱>与吉尓
訓読
多胡の嶺に寄せ綱延へて寄すれどもあにくやしづしその顔よきに
かな読み
たごのねに|よせつなはへて|よすれども|あにくやしづし|そのかほよきに
カタカナ読み
タゴノネニ|ヨセツナハヘテ|ヨスレドモ|アニクヤシヅシ|ソノカホヨキニ
ローマ字読み|大文字
TAGONONENI|YOSETSUNAHAHETE|YOSUREDOMO|ANIKUYASHIZUSHI|SONOKAHOYOKINI
ローマ字読み|小文字
tagononeni|yosetsunahahete|yosuredomo|anikuyashizushi|sonokahoyokini
左注|左註
右廿二首上野國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|群馬県|地名|多胡|吉井町|序詞|怨恨|恋情|口説翮
校異
之【元】久|把->抱【矢】
寛永版本
たごのねに,[寛]たこのねに,
よせつなはへて[寛],
よすれども,[寛]よすれとも,
あにくやしづし,[寛]あにくやしつの,
そのかほよきに[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳