万葉集3405番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3405番について
歌番号
3405番
原文
可美都氣努|乎度能多杼里我|可波治尓毛|兒良波安波奈毛|比等理能未思弖
訓読
上つ毛野乎度の多杼里が川路にも子らは逢はなもひとりのみして
かな読み
かみつけの|をどのたどりが|かはぢにも|こらはあはなも|ひとりのみして
カタカナ読み
カミツケノ|ヲドノタドリガ|カハヂニモ|コラハアハナモ|ヒトリノミシテ
ローマ字読み|大文字
KAMITSUKENO|ODONOTADORIGA|KAHAJINIMO|KORAHAAHANAMO|HITORINOMISHITE
ローマ字読み|小文字
kamitsukeno|odonotadoriga|kahajinimo|korahaahanamo|hitorinomishite
左注|左註
或本歌曰|可美都氣乃|乎野乃多杼里我|安波治尓母|世奈波安波奈母|美流比登奈思尓|右廿二首上野國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|群馬県|地名|恋情
校異
特に無し
寛永版本
かみつけの[寛],
をどのたどりが,[寛]をとのたとりか,
かはぢにも,[寛]かはちにも,
こらはあはなも[寛],
ひとりのみして[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳