万葉集3399番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3399番について
歌番号
3399番
原文
信濃道者|伊麻能波里美知|可里婆祢尓|安思布麻之<奈牟>|久都波氣和我世
訓読
信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓はけ我が背
かな読み
しなぬぢは|いまのはりみち|かりばねに|あしふましなむ|くつはけわがせ
カタカナ読み
シナヌヂハ|イマノハリミチ|カリバネニ|アシフマシナム|クツハケワガセ
ローマ字読み|大文字
SHINANUJIHA|IMANOHARIMICHI|KARIBANENI|ASHIFUMASHINAMU|KUTSUHAKEWAGASE
ローマ字読み|小文字
shinanujiha|imanoharimichi|karibaneni|ashifumashinamu|kutsuhakewagase
左注|左註
右四首信濃國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|長野県|女歌|木曽路|地名|恋愛
校異
牟奈->奈牟【元】
寛永版本
しなぬぢは,[寛]しなのちは,
いまのはりみち[寛],
かりばねに,[寛]かりはねに,
あしふましなむ,[寛]あしふましむな,
くつはけわがせ,[寛]くつはけわかせ,
巻数
第14巻
作者
不詳