万葉集3396番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3396番について
歌番号
3396番
原文
乎都久波乃|之氣吉許能麻欲|多都登利能|目由可汝乎見牟|左祢射良奈久尓
訓読
小筑波の茂き木の間よ立つ鳥の目ゆか汝を見むさ寝ざらなくに
かな読み
をづくはの|しげきこのまよ|たつとりの|めゆかなをみむ|さねざらなくに
カタカナ読み
ヲヅクハノ|シゲキコノマヨ|タツトリノ|メユカナヲミム|サネザラナクニ
ローマ字読み|大文字
OZUKUHANO|SHIGEKIKONOMAYO|TATSUTORINO|MEYUKANAOMIMU|SANEZARANAKUNI
ローマ字読み|小文字
ozukuhano|shigekikonomayo|tatsutorino|meyukanaomimu|sanezaranakuni
左注|左註
右十首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|茨城県|地名|筑波山|恋情|別離|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
をづくはの,[寛]をつくはの,
しげきこのまよ,[寛]しけきこのまよ,
たつとりの[寛],
めゆかなをみむ[寛],
さねざらなくに,[寛]さねさらなくに,
巻数
第14巻
作者
不詳