万葉集3371番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3371番について
歌番号
3371番
原文
安思我良乃|美佐可加思古美|久毛利欲能|阿我志多婆倍乎|許知弖都流可<毛>
訓読
足柄のみ坂畏み曇り夜の我が下ばへをこち出つるかも
かな読み
あしがらの|みさかかしこみ|くもりよの|あがしたばへを|こちでつるかも
カタカナ読み
アシガラノ|ミサカカシコミ|クモリヨノ|アガシタバヘヲ|コチデツルカモ
ローマ字読み|大文字
ASHIGARANO|MISAKAKASHIKOMI|KUMORIYONO|AGASHITABAHEO|KOCHIDETSURUKAMO
ローマ字読み|小文字
ashigarano|misakakashikomi|kumoriyono|agashitabaheo|kochidetsurukamo
左注|左註
右十二首相模國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|神奈川県|足柄|恋情|尫柜蹋|地名
校異
母->毛【元】【類】【古】【細】
寛永版本
あしがらの,[寛]あしからの,
みさかかしこみ[寛],
くもりよの[寛],
あがしたばへを,[寛]あかしたはへを,
こちでつるかも,[寛]こちてつるかも,
巻数
第14巻
作者
不詳