万葉集3350番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3350番について
歌番号
3350番
原文
筑波祢乃|尓比具波麻欲能|伎奴波安礼杼|伎美我美家思志|安夜尓伎保思母
訓読
筑波嶺の新桑繭の衣はあれど君が御衣しあやに着欲しも
かな読み
つくはねの|にひぐはまよの|きぬはあれど|きみがみけしし|あやにきほしも
カタカナ読み
ツクハネノ|ニヒグハマヨノ|キヌハアレド|キミガミケシシ|アヤニキホシモ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANENO|NIHIGUHAMAYONO|KINUHAAREDO|KIMIGAMIKESHISHI|AYANIKIHOSHIMO
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneno|nihiguhamayono|kinuhaaredo|kimigamikeshishi|ayanikihoshimo
左注|左註
或本歌曰|多良知祢能|又云|安麻多伎保思母|右二首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|茨城県|筑波山|地名恋愛|新婚|婚姻
校異
特に無し
寛永版本
つくはねの[寛],
にひぐはまよの,[寛]にひくはまゆの,
きぬはあれど,[寛]きぬはあれと,
きみがみけしし,[寛]きみかみけしし,
あやにきほしも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳