万葉集3349番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3349番について
歌番号
3349番
原文
可豆思加乃|麻萬能宇良<未>乎|許具布祢能|布奈妣等佐和久|奈美多都良思母
訓読
葛飾の真間の浦廻を漕ぐ船の船人騒く波立つらしも
かな読み
かづしかの|ままのうらみを|こぐふねの|ふなびとさわく|なみたつらしも
カタカナ読み
カヅシカノ|ママノウラミヲ|コグフネノ|フナビトサワク|ナミタツラシモ
ローマ字読み|大文字
KAZUSHIKANO|MAMANORAMIO|KOGUFUNENO|FUNABITOSAWAKU|NAMITATSURASHIMO
ローマ字読み|小文字
kazushikano|mamanoramio|kogufuneno|funabitosawaku|namitatsurashimo
左注|左註
右一首下総國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|千葉県|地名|葛飾区|市原市|景物
校異
末->未【万葉集古義】
寛永版本
かづしかの,[寛]かつしかの,
ままのうらみを,[寛]ままのうらまを,
こぐふねの,[寛]こくふねの,
ふなびとさわく,[寛]ふなひとさわく,
なみたつらしも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳