万葉集3341番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3341番について
歌番号
3341番
原文
家人乃|将待物矣|津煎裳無|荒礒矣巻而|偃有<公>鴨
訓読
家人の待つらむものをつれもなき荒礒を巻きて寝せる君かも
かな読み
いへびとの|まつらむものを|つれもなき|ありそをまきて|なせるきみかも
カタカナ読み
イヘビトノ|マツラムモノヲ|ツレモナキ|アリソヲマキテ|ナセルキミカモ
ローマ字読み|大文字
IHEBITONO|MATSURAMUMONO|TSUREMONAKI|ARISOMAKITE|NASERUKIMIKAMO
ローマ字読み|小文字
ihebitono|matsuramumono|tsuremonaki|arisomakite|naserukimikamo
左注|左註
右九首
事項|分類・ジャンル
挽歌|行路死人|鎮魂|或本歌|異伝|羈旅|調使首
校異
君->公【元】【天】【類】
寛永版本
いへびとの,[寛]いへひとの,
まつらむものを[寛],
つれもなき,[寛]つにもなく,
ありそをまきて,[寛]あらいそをまきて,
なせるきみかも,[寛]ふせるきみかも,
巻数
第13巻
作者
不詳