万葉集3304番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3304番について
歌番号
3304番
原文
不聞而|黙然有益乎|何如文|<公>之正香乎|人之告鶴
訓読
聞かずして黙もあらましを何しかも君が直香を人の告げつる
かな読み
きかずして|もだもあらましを|なにしかも|きみがただかを|ひとのつげつる
カタカナ読み
キカズシテ|モダモアラマシヲ|ナニシカモ|キミガタダカヲ|ヒトノツゲツル
ローマ字読み|大文字
KIKAZUSHITE|MODAMOARAMASHIO|NANISHIKAMO|KIMIGATADAKAO|HITONOTSUGETSURU
ローマ字読み|小文字
kikazushite|modamoaramashio|nanishikamo|kimigatadakao|hitonotsugetsuru
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
相聞|女歌|恋情|挽歌
校異
君->公【元】【天】【紀】
寛永版本
きかずして,[寛]きかすして,
もだもあらましを,[寛]もたしあらましを,
なにしかも[寛],
きみがただかを,[寛]きみかまさかを,
ひとのつげつる,[寛]ひとのつけつる,
巻数
第13巻
作者
不詳