万葉集3292番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3292番について
歌番号
3292番
原文
打蝉之|命乎長|有社等|留吾者|五十羽旱将待
訓読
うつせみの命を長くありこそと留まれる我れは斎ひて待たむ
かな読み
うつせみの|いのちをながく|ありこそと|とまれるわれは|いはひてまたむ
カタカナ読み
ウツセミノ|イノチヲナガク|アリコソト|トマレルワレハ|イハヒテマタム
ローマ字読み|大文字
UTSUSEMINO|INOCHIONAGAKU|ARIKOSOTO|TOMARERUWAREHA|IHAHITEMATAMU
ローマ字読み|小文字
utsusemino|inochionagaku|arikosoto|tomareruwareha|ihahitematamu
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
相聞|女歌|送別
校異
特に無し
寛永版本
うつせみの[寛],
いのちをながく,[寛]いのちをなかく,
ありこそと,[寛]あれこそと,
とまれるわれは,[寛]ととまるわれは,
いはひてまたむ[寛],
巻数
第13巻
作者
不詳