万葉集3256番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3256番について
歌番号
3256番
原文
數々丹|不思人叵|雖有|蹔<文>吾者|忘枝沼鴨
訓読
しくしくに思はず人はあるらめどしましくも我は忘らえぬかも
かな読み
しくしくに|おもはずひとは|あるらめど|しましくもわは|わすらえぬかも
カタカナ読み
シクシクニ|オモハズヒトハ|アルラメド|シマシクモワハ|ワスラエヌカモ
ローマ字読み|大文字
SHIKUSHIKUNI|OMOHAZUHITOHA|ARURAMEDO|SHIMASHIKUMOWAHA|WASURAENUKAMO
ローマ字読み|小文字
shikushikuni|omohazuhitoha|aruramedo|shimashikumowaha|wasuraenukamo
左注|左註
右三首
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|片思媿
校異
父->文【元】【天】【紀】
寛永版本
しくしくに,[寛]かすかすに,
おもはずひとは,[寛]おもはぬひとは,
あるらめど,[寛]ありといへと,
しましくもわは,[寛]しはしもわれは,
わすらえぬかも,[寛]わすれえぬかも,
巻数
第13巻
作者
不詳