万葉集3211番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3211番について
歌番号
3211番
原文
玉緒乃|<徙>心哉|八十梶懸|水手出牟船尓|後而将居
訓読
玉の緒の現し心や八十楫懸け漕ぎ出む船に後れて居らむ
かな読み
たまのをの|うつしこころや|やそかかけ|こぎでむふねに|おくれてをらむ
カタカナ読み
タマノヲノ|ウツシココロヤ|ヤソカカケ|コギデムフネニ|オクレテヲラム
ローマ字読み|大文字
TAMANONO|UTSUSHIKOKOROYA|YASOKAKAKE|KOGIDEMUFUNENI|OKURETEORAMU
ローマ字読み|小文字
tamanono|utsushikokoroya|yasokakake|kogidemufuneni|okureteoramu
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
枕詞|出発|羈旅|女歌|恋情
校異
->歌【元】【紀】|徒->徙【矢】
寛永版本
たまのをの[寛],
うつしこころや[寛],
やそかかけ[寛],
こぎでむふねに,[寛]こきいてむふねに,
おくれてをらむ[寛],
巻数
第12巻
作者
不詳