万葉集3209番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3209番について
歌番号
3209番
原文
春日在|三笠乃山尓|居雲乎|出見毎|君乎之曽念
訓読
春日なる御笠の山に居る雲を出で見るごとに君をしぞ思ふ
かな読み
かすがなる|みかさのやまに|ゐるくもを|いでみるごとに|きみをしぞおもふ
カタカナ読み
カスガナル|ミカサノヤマニ|ヰルクモヲ|イデミルゴトニ|キミヲシゾオモフ
ローマ字読み|大文字
KASUGANARU|MIKASANOYAMANI|IRUKUMO|IDEMIRUGOTONI|KIMIOSHIZOMOFU
ローマ字読み|小文字
kasuganaru|mikasanoyamani|irukumo|idemirugotoni|kimioshizomofu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
地名|奈良|恋情|羈旅|女歌
校異
特に無し
寛永版本
かすがなる,[寛]かすかなる,
みかさのやまに[寛],
ゐるくもを[寛],
いでみるごとに,[寛]いてみることに,
きみをしぞおもふ,[寛]きみをしそおもふ,
巻数
第12巻
作者
不詳