万葉集3194番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3194番について
歌番号
3194番
原文
氣緒尓|吾念君者|鶏鳴|東方重坂乎|今日可越覧
訓読
息の緒に我が思ふ君は鶏が鳴く東の坂を今日か越ゆらむ
かな読み
いきのをに|あがおもふきみは|とりがなく|あづまのさかを|けふかこゆらむ
カタカナ読み
イキノヲニ|アガオモフキミハ|トリガナク|アヅマノサカヲ|ケフカコユラム
ローマ字読み|大文字
IKINONI|AGAOMOFUKIMIHA|TORIGANAKU|AZUMANOSAKAO|KEFUKAKOYURAMU
ローマ字読み|小文字
ikinoni|agaomofukimiha|toriganaku|azumanosakao|kefukakoyuramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
地名|枕詞|羈旅|女歌|恋情
校異
特に無し
寛永版本
いきのをに[寛],
あがおもふきみは,[寛]わかおもふきみは,
とりがなく,[寛]とりかかく,
あづまのさかを,[寛]あつまのさかを,
けふかこゆらむ,[寛]いふかこえらむ,
巻数
第12巻
作者
不詳