万葉集3170番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3170番について
歌番号
3170番
原文
思香乃白水郎乃|<釣>為燭有|射去火之|髣髴妹乎|将見因毛欲得
訓読
志賀の海人の釣りし燭せる漁り火のほのかに妹を見むよしもがも
かな読み
しかのあまの|つりしともせる|いざりひの|ほのかにいもを|みむよしもがも
カタカナ読み
シカノアマノ|ツリシトモセル|イザリヒノ|ホノカニイモヲ|ミムヨシモガモ
ローマ字読み|大文字
SHIKANOAMANO|TSURISHITOMOSERU|IZARIHINO|HONOKANIIMO|MIMUYOSHIMOGAMO
ローマ字読み|小文字
shikanoamano|tsurishitomoseru|izarihino|honokaniimo|mimuyoshimogamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
地名|福岡|序詞|恋情|望郷|羈旅
校異
鉤->釣【元】【紀】【温】【京】
寛永版本
しかのあまの[寛],
つりしともせる,[寛]つりにともせる,
いざりひの,[寛]いさりひの,
ほのかにいもを[寛],
みむよしもがも,[寛]みるよしもかな,
巻数
第12巻
作者
不詳