万葉集3056番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3056番について
歌番号
3056番
原文
妹門|去過不得而|草結|風吹解勿|又将顧|[一云|直相麻<弖>尓]
訓読
妹が門行き過ぎかねて草結ぶ風吹き解くなまたかへり見む|[一云|直に逢ふまでに]
かな読み
いもがかど|ゆきすぎかねて|くさむすぶ|かぜふきとくな|またかへりみむ|[ただにあふまでに]
カタカナ読み
イモガカド|ユキスギカネテ|クサムスブ|カゼフキトクナ|マタカヘリミム|[タダニアフマデニ]
ローマ字読み|大文字
IMOGAKADO|YUKISUGIKANETE|KUSAMUSUBU|KAZEFUKITOKUNA|MATAKAHERIMIMU|[TADANIAFUMADENI]
ローマ字読み|小文字
imogakado|yukisugikanete|kusamusubu|kazefukitokuna|matakaherimimu|[tadaniafumadeni]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
異伝|恋情
校異
土->弖【古】【紀】【細】
寛永版本
いもがかど,[寛]いもかかと,
ゆきすぎかねて,[寛]ゆきすきかねて,
くさむすぶ,[寛]くさむすふ,
かぜふきとくな,[寛]かせふきとくな,
またかへりみむ[寛],
[ただにあふまでに],[寛]たたにあふまてに,
巻数
第12巻
作者
不詳