万葉集3030番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3030番について
歌番号
3030番
原文
念出而|為便無時者|天雲之|奥香裳不知|戀乍曽居
訓読
思ひ出でてすべなき時は天雲の奥処も知らず恋ひつつぞ居る
かな読み
おもひいでて|すべなきときは|あまくもの|おくかもしらず|こひつつぞをる
カタカナ読み
オモヒイデテ|スベナキトキハ|アマクモノ|オクカモシラズ|コヒツツゾヲル
ローマ字読み|大文字
OMOHIIDETE|SUBENAKITOKIHA|AMAKUMONO|OKUKAMOSHIRAZU|KOHITSUTSUZORU
ローマ字読み|小文字
omohiidete|subenakitokiha|amakumono|okukamoshirazu|kohitsutsuzoru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋情|序詞
校異
特に無し
寛永版本
おもひいでて,[寛]おもひてて,
すべなきときは,[寛]すへなきときは,
あまくもの[寛],
おくかもしらず,[寛]おくかもしらす,
こひつつぞをる,[寛]こひつつそをる,
巻数
第12巻
作者
不詳