万葉集2947S1番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2947S1番について
歌番号
2947異伝歌1番
原文
門出而|吾反側乎|人見<監>可毛|[一云|無乏|出行|家當見]
訓読
門に出でて我が臥い伏すを人見けむかも|[一云|すべをなみ出でてぞ行きし家のあたり見に]
かな読み
かどにいでて|わがこいふすを|ひとみけむかも|[|すべをなみ|いでてぞゆきし|いへのあたりみに]
カタカナ読み
カドニイデテ|ワガコイフスヲ|ヒトミケムカモ|[|スベヲナミ|イデテゾユキシ|イヘノアタリミニ]
ローマ字読み|大文字
KADONIIDETE|WAGAKOIFUSUO|HITOMIKEMUKAMO|[|SUBEONAMI|IDETEZOYUKISHI|IHENOATARIMINI]
ローマ字読み|小文字
kadoniidete|wagakoifusuo|hitomikemukamo|[|subeonami|idetezoyukishi|ihenoatarimini]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
異伝|或本|恋情|尫柜蹋|人目
校異
特に無し
寛永版本
かどにいでて,[寛]かとにいてて,
わがこいふすを,[寛]わかこひふすを,
ひとみけむかも,[寛]ひとみけるかも,
[,すべをなみ,[寛]すへなくも,
いでてぞゆきし,[寛]いてあるきてそ,
いへのあたりみに],[寛]いへのあたりみし,
巻数
第12巻
作者
不詳