万葉集2892番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2892番について
歌番号
2892番
原文
思遣|為便乃田時毛|吾者無|不相數多|月之經去者
訓読
思ひ遣るすべのたどきも我れはなし逢はずてまねく月の経ぬれば
かな読み
おもひやる|すべのたどきも|われはなし|あはずてまねく|つきのへぬれば
カタカナ読み
オモヒヤル|スベノタドキモ|ワレハナシ|アハズテマネク|ツキノヘヌレバ
ローマ字読み|大文字
OMOHIYARU|SUBENOTADOKIMO|WAREHANASHI|AHAZUTEMANEKU|TSUKINOHENUREBA
ローマ字読み|小文字
omohiyaru|subenotadokimo|warehanashi|ahazutemaneku|tsukinohenureba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋情
校異
特に無し
寛永版本
おもひやる[寛],
すべのたどきも,[寛]すへのたときも,
われはなし[寛],
あはずてまねく,[寛]あはすてあまた,
つきのへぬれば,[寛]つきのへゆけは,
巻数
第12巻
作者
不詳