万葉集2885番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2885番について
歌番号
2885番
原文
左夜深而|妹乎念出|布妙之|枕毛衣世二|<嘆>鶴鴨
訓読
さ夜更けて妹を思ひ出で敷栲の枕もそよに嘆きつるかも
かな読み
さよふけて|いもをおもひいで|しきたへの|まくらもそよに|なげきつるかも
カタカナ読み
サヨフケテ|イモヲオモヒイデ|シキタヘノ|マクラモソヨニ|ナゲキツルカモ
ローマ字読み|大文字
SAYOFUKETE|IMOOMOHIIDE|SHIKITAHENO|MAKURAMOSOYONI|NAGEKITSURUKAMO
ローマ字読み|小文字
sayofukete|imoomohiide|shikitaheno|makuramosoyoni|nagekitsurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|恋情
校異
歎->嘆【元】【紀】【細】【温】
寛永版本
さよふけて[寛],
いもをおもひいで,[寛]いもをおもひてて,
しきたへの[寛],
まくらもそよに[寛],
なげきつるかも,[寛]なけきつるかも,
巻数
第12巻
作者
不詳