万葉集2881番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2881番について
歌番号
2881番
原文
立而居|為便乃田時毛|今者無|妹尓不相而|月之經去者|[或本歌曰|君之目不見而|月之經去者]
訓読
立ちて居てすべのたどきも今はなし妹に逢はずて月の経ぬれば|[或本歌曰|君が目見ずて月の経ぬれば]
かな読み
たちてゐて|すべのたどきも|いまはなし|いもにあはずて|つきのへぬれば|[きみがめみずて|つきのへぬれば]
カタカナ読み
タチテヰテ|スベノタドキモ|イマハナシ|イモニアハズテ|ツキノヘヌレバ|[キミガメミズテ|ツキノヘヌレバ]
ローマ字読み|大文字
TACHITEITE|SUBENOTADOKIMO|IMAHANASHI|IMONIAHAZUTE|TSUKINOHENUREBA|[KIMIGAMEMIZUTE|TSUKINOHENUREBA]
ローマ字読み|小文字
tachiteite|subenotadokimo|imahanashi|imoniahazute|tsukinohenureba|[kimigamemizute|tsukinohenureba]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
異伝|恋情
校異
特に無し
寛永版本
たちてゐて,[寛]たちてゐる,
すべのたどきも,[寛]すへのたときも,
いまはなし[寛],
いもにあはずて,[寛]いもにあはすて,
つきのへぬれば,[寛]つきのへゆけは,
[きみがめみずて,[寛]きみかめみすて,
つきのへぬれば],[寛]つきのへゆけは,
巻数
第12巻
作者
不詳