万葉集2857番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2857番について
歌番号
2857番
原文
菅根之|惻隠々々|照日|乾哉吾袖|於妹不相為
訓読
菅の根のねもころごろに照る日にも干めや我が袖妹に逢はずして
かな読み
すがのねの|ねもころごろに|てるひにも|ひめやわがそで|いもにあはずして
カタカナ読み
スガノネノ|ネモコロゴロニ|テルヒニモ|ヒメヤワガソデ|イモニアハズシテ
ローマ字読み|大文字
SUGANONENO|NEMOKOROGORONI|TERUHINIMO|HIMEYAWAGASODE|IMONIAHAZUSHITE
ローマ字読み|小文字
suganoneno|nemokorogoroni|teruhinimo|himeyawagasode|imoniahazushite
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|枕詞|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
すがのねの,[寛]すかのねの,
ねもころごろに,[寛]しのひしのひに,
てるひにも,[寛]てらすひに,
ひめやわがそで,[寛]ほすやわかそて,
いもにあはずして,[寛]いもにあはすして,
巻数
第12巻
作者
柿本人麻呂歌集