万葉集2811番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2811番について
歌番号
2811番
原文
此言乎|聞跡<平>|真十鏡|照月夜裳|闇耳見
訓読
この言を聞かむとならしまそ鏡照れる月夜も闇のみに見つ
かな読み
このことを|きかむとならし|まそかがみ|てれるつくよも|やみのみにみつ
カタカナ読み
コノコトヲ|キカムトナラシ|マソカガミ|テレルツクヨモ|ヤミノミニミツ
ローマ字読み|大文字
KONOKOTO|KIKAMUTONARASHI|MASOKAGAMI|TERERUTSUKUYOMO|YAMINOMINIMITSU
ローマ字読み|小文字
konokoto|kikamutonarashi|masokagami|tererutsukuyomo|yaminominimitsu
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
枕詞|恋情
校異
乎->平【万葉集新考】
寛永版本
このことを[寛],
きかむとならし,[寛]きくとにやあらむ,
まそかがみ,[寛]まくかかみ,
てれるつくよも,[寛]てれるつきよも,
やみのみにみつ,[寛]やみにのみみゆ,
巻数
第11巻
作者
不詳