万葉集2512番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2512番について
歌番号
2512番
原文
味酒之|三毛侶乃山尓|立月之|見我欲君我|馬之<音>曽為
訓読
味酒のみもろの山に立つ月の見が欲し君が馬の音ぞする
かな読み
うまさけの|みもろのやまに|たつつきの|みがほしきみが|うまのおとぞする
カタカナ読み
ウマサケノ|ミモロノヤマニ|タツツキノ|ミガホシキミガ|ウマノオトゾスル
ローマ字読み|大文字
UMASAKENO|MIMORONOYAMANI|TATSUTSUKINO|MIGAHOSHIKIMIGA|UMANOTOZOSURU
ローマ字読み|小文字
umasakeno|mimoronoyamani|tatsutsukino|migahoshikimiga|umanotozosuru
左注|左註
右三首|以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
非略体|女歌|枕詞|三輪山|奈良|地名
校異
足音->音【嘉】
寛永版本
うまさけの,[寛]うまさかの,
みもろのやまに[寛],
たつつきの[寛],
みがほしきみが,[寛]みかほきわかうまの,
うまのおとぞする,[寛]あのおとそする,
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集