万葉集2488番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2488番について
歌番号
2488番
原文
礒上|立廻香<樹>|心哀|何深目|念始
訓読
礒の上に立てるむろの木ねもころに何しか深め思ひそめけむ
かな読み
いそのうへに|たてるむろのき|ねもころに|なにしかふかめ|おもひそめけむ
カタカナ読み
イソノウヘニ|タテルムロノキ|ネモコロニ|ナニシカフカメ|オモヒソメケム
ローマ字読み|大文字
ISONOHENI|TATERUMURONOKI|NEMOKORONI|NANISHIKAFUKAME|OMOHISOMEKEMU
ローマ字読み|小文字
isonoheni|taterumuronoki|nemokoroni|nanishikafukame|omohisomekemu
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|植物|序詞|恋情
校異
瀧->樹【万葉考】
寛永版本
いそのうへに[寛],
たてるむろのき,[寛]たちまふたきの,
ねもころに,[寛]こころいたく,
なにしかふかめ,[寛]なにのふかめて,
おもひそめけむ[寛],
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集