万葉集2383番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2383番について
歌番号
2383番
原文
世中|常如|雖念|半手不<忘>|猶戀在
訓読
世の中は常かくのみと思へどもはたた忘れずなほ恋ひにけり
かな読み
よのなかは|つねかくのみと|おもへども|はたたわすれず|なほこひにけり
カタカナ読み
ヨノナカハ|ツネカクノミト|オモヘドモ|ハタタワスレズ|ナホコヒニケリ
ローマ字読み|大文字
YONONAKAHA|TSUNEKAKUNOMITO|OMOHEDOMO|HATATAWASUREZU|NAHOKOHINIKERI
ローマ字読み|小文字
yononakaha|tsunekakunomito|omohedomo|hatatawasurezu|nahokohinikeri
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|恋情
校異
忌->忘【文】【紀】【細】
寛永版本
よのなかは,[寛]よのなかに,
つねかくのみと,[寛]つねかくそとは,
おもへども,[寛]おもへとも,
はたたわすれず,[寛]はてはわすれす,
なほこひにけり,[寛]なをこひにけり,
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集