万葉集2355番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集2355番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集2355番について

歌番号

2355番

原文

恵得|吾念妹者|早裳死耶|雖生|吾邇應依|人云名國

訓読

愛しと我が思ふ妹は早も死なぬか生けりとも我れに寄るべしと人の言はなくに

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かな読み

うつくしと|あがおもふいもは|はやもしなぬか|いけりとも|われによるべしと|ひとのいはなくに

カタカナ読み

ウツクシト|アガオモフイモハ|ハヤモシナヌカ|イケリトモ|ワレニヨルベシト|ヒトノイハナクニ

ローマ字読み|大文字

UTSUKUSHITO|AGAOMOFUIMOHA|HAYAMOSHINANUKA|IKERITOMO|WARENIYORUBESHITO|HITONOIHANAKUNI

ローマ字読み|小文字

utsukushito|agaomofuimoha|hayamoshinanuka|ikeritomo|wareniyorubeshito|hitonoihanakuni

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左注|左註

右十二首柿本朝臣人麻呂之歌集出

事項|分類・ジャンル

非略体|旋頭歌|恋情

校異

特に無し

寛永版本

うつくしと,[寛]めくまむと,
あがおもふいもは,[寛]わかおもふいもは,
はやもしなぬか,[寛]はやくもしねや,
いけりとも[寛],
われによるべしと,[寛]われによるへしと,
ひとのいはなくに[寛],

巻数

第11巻

作者

柿本人麻呂歌集