万葉集2310番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集2310番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集2310番について

歌番号

2310番

原文

蟋蟀之|吾床隔尓|鳴乍本名|起居管|君尓戀尓|宿不勝尓

訓読

こほろぎの我が床の辺に鳴きつつもとな起き居つつ君に恋ふるに寐ねかてなくに

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かな読み

こほろぎの|あがとこのへに|なきつつもとな|おきゐつつ|きみにこふるに|いねかてなくに

カタカナ読み

コホロギノ|アガトコノヘニ|ナキツツモトナ|オキヰツツ|キミニコフルニ|イネカテナクニ

ローマ字読み|大文字

KOHOROGINO|AGATOKONOHENI|NAKITSUTSUMOTONA|OKIITSUTSU|KIMINIKOFURUNI|INEKATENAKUNI

ローマ字読み|小文字

kohorogino|agatokonoheni|nakitsutsumotona|okiitsutsu|kiminikofuruni|inekatenakuni

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左注|左註

特に無し

事項|分類・ジャンル

秋相聞|動物|旋頭歌|恋情

校異

歌【西】謌

寛永版本

こほろぎの,[寛]きりきりす,
あがとこのへに,[寛]わかゆかのへに,
なきつつもとな[寛],
おきゐつつ[寛],
きみにこふるに[寛],
いねかてなくに,[寛]いのねられぬに,

巻数

第10巻

作者

不詳