万葉集2297番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2297番について
歌番号
2297番
原文
黄葉之|過不勝兒乎|人妻跡|見乍哉将有|戀敷物乎
訓読
黄葉の過ぎかてぬ子を人妻と見つつやあらむ恋しきものを
かな読み
もみちばの|すぎかてぬこを|ひとづまと|みつつやあらむ|こほしきものを
カタカナ読み
モミチバノ|スギカテヌコヲ|ヒトヅマト|ミツツヤアラム|コホシキモノヲ
ローマ字読み|大文字
MOMICHIBANO|SUGIKATENUKO|HITOZUMATO|MITSUTSUYAARAMU|KOHOSHIKIMONO
ローマ字読み|小文字
momichibano|sugikatenuko|hitozumato|mitsutsuyaaramu|kohoshikimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋相聞|恋情|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
もみちばの,[寛]もみちはの,
すぎかてぬこを,[寛]すきかてぬこを,
ひとづまと,[寛]ひとつまと,
みつつやあらむ[寛],
こほしきものを,[寛]こひしきものを,
巻数
第10巻
作者
不詳