万葉集2249番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2249番について
歌番号
2249番
原文
鶴鳴之|所聞田井尓|五百入為而|吾客有跡|於妹告社
訓読
鶴が音の聞こゆる田居に廬りして我れ旅なりと妹に告げこそ
かな読み
たづがねの|きこゆるたゐに|いほりして|われたびなりと|いもにつげこそ
カタカナ読み
タヅガネノ|キコユルタヰニ|イホリシテ|ワレタビナリト|イモニツゲコソ
ローマ字読み|大文字
TAZUGANENO|KIKOYURUTAINI|IHORISHITE|WARETABINARITO|IMONITSUGEKOSO
ローマ字読み|小文字
tazuganeno|kikoyurutaini|ihorishite|waretabinarito|imonitsugekoso
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋相聞|動物|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
たづがねの,[寛]たつかねの,
きこゆるたゐに[寛],
いほりして[寛],
われたびなりと,[寛]われたひなりと,
いもにつげこそ,[寛]いもにつけこそ,
巻数
第10巻
作者
不詳